仲間
仲間 朝方小降りだった雨もすっかり止んで、灰色まじりの入道雲の間から一月別れの青空が見えて来た、大型店舗の駐車場なのに小鳥と虫のさえずりが嬉々として辺りをアッしている。 時は2月に入ろうかとしている、買い物を終えしばしの… もっと読む 仲間
仲間 朝方小降りだった雨もすっかり止んで、灰色まじりの入道雲の間から一月別れの青空が見えて来た、大型店舗の駐車場なのに小鳥と虫のさえずりが嬉々として辺りをアッしている。 時は2月に入ろうかとしている、買い物を終えしばしの… もっと読む 仲間
時間が戻る みんな元気ですか 私が青春を共有した男たちは、欠点もあるが良い面もたくさん持っていた、それは、許すという寛容さで言い表わすことができる、こちらに許すと言う心の幅がないとできなかった事ではあるが ! それを… もっと読む 時間が戻る みんな元気ですか
人生の師 人間の幸せを考える時、狭い枠の中で一生を終えるのと大きな世界の中で身を置くのとどちらが幸せであろうか、日曜日のリビングでくつろぎながらふっと思った。 それは、各人の想いの中にある、との結論だった、私は、こう思っ… もっと読む 人生の師 金も色々
淡雪 朝、あまりに寒いので戸外に停めてある車が気になり玄関を開けると何やら頬のあたりに綿がまとわりつく感触、アスワァルト道に目を落とすと膜を張ったような白い雪、降り始めなのだろう、淡雪、綿雪、 春… もっと読む 儚い 淡雪
多くの人との出会い、交友があると、それぞれの悩みを共有する事になる、人間は、自分ひとりで悩み事を抱えきれない、必然的に気心の合う人に打ち明ける事になる。 その相手が私であれば、相当の人から相談を受ける事になる、これは経験… もっと読む 人づきあい その後始末
夕方5時まわった頃スマホが鳴った、ちょうどコンビニに差し掛かった時だったのでその駐車場に入って止めた、港町の高校の同級生、愛媛県の某局のパーソリティMちゃんの伯父さんからだった。 暮れにお姉さんが亡くなったので年賀状を出… もっと読む 涙は雪と共に 心に太陽を
恭賀新年 新しい年が素晴らしい一年でありますよう 心よりお祈り申し上げます 今年もよろしくお願いいたします。 令和3年 元旦 杉の子
墓標 木枯らしが舞っていた、コートの襟を立てて男は黙って歩いていた、汽車の時間が迫っていた、今会っておかないと2度とあうことはないだろう。 小さなアパートのちゃぶ台の上に一枚の走り書きが残されていた、「もう疲れました四国… もっと読む 墓標
今年最後のたら話、 もし ? イフ ! if 武漢コロナウイルスが発症していなかったなら ?どんな一年だっただろうか ? まず、東京202… もっと読む if 青春回帰
あかね空 例年ならこの年末はあたふたと駆けずり回るのだが、今年はパソコンの扱い方はじめ要領を得て物事がスムースに進む、余裕のある年の暮れとなった。 しかし、クリスマスを祝う気分になれなかったです、コロナの影響で私も自粛さ… もっと読む あかね空