酒とふたり連れ 追憶に生きる男たち 何処へ
私は、その男のその後を知らない、世の中に酒癖の悪いのは わんさと居るが、相手構わず喧嘩を売る男ほどどうしようも ない者はない。 私の知人たちが通り掛かると何人かの男たちが口論していた、 放っておいて良いのだが親切心で止め… もっと読む 酒とふたり連れ 追憶に生きる男たち 何処へ
私は、その男のその後を知らない、世の中に酒癖の悪いのは わんさと居るが、相手構わず喧嘩を売る男ほどどうしようも ない者はない。 私の知人たちが通り掛かると何人かの男たちが口論していた、 放っておいて良いのだが親切心で止め… もっと読む 酒とふたり連れ 追憶に生きる男たち 何処へ
揉め事の仲裁に100%双方が満足することはない、 どちらかが不満を残して決着することが多いが、 その矛先は結局仲裁人に向くことになる。 それでも上に立つ者が、間に入って止めなければ 争いごとの決着は見られない。 そこが難… もっと読む 愚痴とは聞く人がいて 初めてグチになる
「Sさん、もう10年ぶりになるでしょうか ?」 彼は懐かしそうに 呟いた、南予連合会の大会以来の再会だった。 インタ-を降りて近くの飲食店で私達は待ち合わせをした、 前よりも一回り大きくなった彼は、更に渋い大人に変貌して… もっと読む 花も実もある男 その名は大拳士五段
仕事始め おおそれ 見よ ♪ オペラにオオソレミヨ 何がしかの歌曲はなかったか? その電話の話を聞いて私は苦笑した ! そうかい? 発表したかや ! いいんじゃないの ! 私は、格別興味も無く聞いていた、 それで他の者は… もっと読む 仕事始めと夢芝居 うたた寝は楽しい
正月も三日、同業者から依頼されていたある事案の 日程表を前日送り終え、司法書士に依頼している件の 添付書類を郵便局から出して一段落したこともあって 一息ついている。 大型スーパーの駐車場が私の憩いの場所、誰にも 邪魔をさ… もっと読む ポカポカ陽気のお正月 天空の蒼さよ !
車は峠を下り始めた、車の列が途切れること無く続いている、 伊予灘が開けて来た、海は白いさざ波を立てて打ち寄せていた。 宇和海に入り遠くに佐島が見える、戦中武器庫として利用され、 後世に語り継がれる日米戦闘機同士の空中戦が… もっと読む 3・3かぶ島会 遥かなり
寒い雨が降る午後の夕方、用事を終えた私は車を運転して 家路を急いでいた。 道路端を、傘をさした人々が急ぎ足で帰途についている、 此処が私の人様と違うところである・・・? まず、雨の日の家路を急ぐ人は、視線を足元に向けて … もっと読む 顔を上げて 前を向いて 明るく
面接試験が無事終わって近くの喫茶店に入った、 もちろん若い女性当事者の同意を得ての事だが、 そのぐらい女性に対しては慎重に気配りをする。 店内は、若者たちで賑わっていた、これでは気を 使わなくて済む、 明るくて更に爽やか… もっと読む 武道家だって人の親、 可愛いに決まっている
休み明けの月曜日、何と忙しい一日だったであろうか、 懇親会を済ませて帰宅すると、さすがにくたびれた、 面接採用試験、好感触で本人の気持ち次第で採用OK。 組織の事務局へ諸々の用で出向く良いお年をお迎え下さい、 許可書出来… もっと読む 忙しい一日でした 他事雑感
昨年末から今年に掛けて大切な友が亡くなった。 私にとって激動の1016年、平成28年だった、 年末になって苦労した長姉が、寿命が来たのか天に召された。 明るい話題よりも悲しみに満ちた年だった、 ただ希望があるのは、新年か… もっと読む 行く年来る年 感謝を込めて