古き良き時代 涙雨
仕事の依頼で某会社を訪問し応接間で社長を待って いた、窓から見える曇り空が心なし晴れ間を見せた午後のひと時である、私は追憶の日々を思い起こしていた。 昭和が煌めいて、再建の槌音を響かせていた港町、山手の根元に… もっと読む 古き良き時代 涙雨
仕事の依頼で某会社を訪問し応接間で社長を待って いた、窓から見える曇り空が心なし晴れ間を見せた午後のひと時である、私は追憶の日々を思い起こしていた。 昭和が煌めいて、再建の槌音を響かせていた港町、山手の根元に… もっと読む 古き良き時代 涙雨
感性 暑い陽射しが窓から差し込む車の中でふっと、あの夜を思い出していた、部屋の外の小さな庭に一本の樹が雨に打たれていた。 何も言わず、何も語らぬその樹は、私の心を知っていた、帰りたくても帰れない、戻りたくても戻れない、そ… もっと読む ドラムよ! 感性
どこの空の下 今どこにいる、終着駅は ?「井の中の蛙大海を知らず」類は類を呼ぶ、類は友を呼ぶ。 人生を長く生きると不思議なことに気がつく、少年の頃は悪戯坊主の考えが分からなかったのに歳を重ねて彼らの悪戯領域… もっと読む どこの空の下
雨上がりの公園にやって来た、予定の仕事が終了したのである。 一息つける為、樹木の木陰に涼を取る、数件、着信が入っていた。 それぞれに連絡を入れる、仕事の話から個人の悩み事まで忙しい。 9月と10月は同級会と同窓会、黄昏を… もっと読む 外に出でよ 友を得よ!
年寄りでも自己中心できた人、人との触れ合いの少ない人と自己犠牲を厭わず人に尽くしてきた人、黄昏時にその差がつく、世の中うまくできているなァ ! しみじみ思うこの頃である。 自分の歩いた道をなぞる… もっと読む 決着 運命は?
真言宗別格本山 金山出石寺の山裾に友の眠る墓地はある、静かな佇まいを見せる川の対岸にその墓地は在った。 農協支所で2人と待ち合わせして、数組の家族がお参りしている中を目当てのKの墓地を探した、 案内… もっと読む 友よ! Kちゃん!
空の青さよ、たなびく雲は何処へ ? 病院の検査を終えて一段落すると不謹慎の そしりを免れないが、欲望が首をもたげる。 人間とは不思議なもので、一難去ると、 ようも知れない (注: 考えてもいけない程の?) 不埒なことを考… もっと読む 空の青さよ 泡沫の夢
孤独死 重苦しくて誰にでも起こり得る悲しい現実である。 現に私の友人、田舎の先輩、後輩が、ある都市の片隅で孤独死を遂げた。 その友は亡くなる10年ほど前に田舎へ帰郷した折、私の店へ寄ってくれて遅くまで飲み明かし、その後、… もっと読む 孤独死 友よ !
「ご本人・ご家族の頑張りがあってこその御利益。」住職夫人はそのように仰って頂いた。 私の友と知人が大変な病で入院した、家族にとっては藁にもすがりたい心境、日々が嘆きの連続だった。 私が親しくお付き合い願っているお寺さんに… もっと読む 御利益
「Sさん、テレビを見ましたか ?」ある後輩から電話がかかって来た、ある組織の県会長に我が母校の後輩が就任したとの知らせだった。 単体の理事長、会長と役職をこなして今般最高位の役職に就いたと言うのである。 ヒ… もっと読む ヒマラヤ杉よ !