友は類を呼ぶ 近日、相談を受けている案件がある、 ともに共通していることは、心の中が表情に表れて暗い。 内情を聞いてみると悪魔に魅入られる隙があることに気が 付く、本人達は気が付かないが欲に絡んで盲目になっている。 正常… もっと読む 部屋の灯りに照らされて　良かよ良かよと雨が降る

人口４～５万余りの港町は繊維不況が押し寄せて工場閉鎖の憂き目 を余儀なくされていた。 隣の市町村から集まっていた女工さんたちは都会を目指して港町から 去って行った、町は斜陽の時代を迎えて寂れていく。 それに代わるのが漁業… もっと読む 望郷はるかなり　過ぎ去りし日の思い出

昨日のことである・・・遅い朝食を済ませて新聞に目を 通していた、携帯電話が鳴った、いつもの恒例の流れである。 電話の主は、肝胆相照らす友からだった、「Ｓさん、今日の 昼前頃　時間取れませんか・・時には飛行場へ人を迎えに … もっと読む 青空が眩しく輝いていた　押忍

役所の打ち合わせを済ませて駐車場に出た時その電話はかかってきた。 「Ｓさんですか？　Ａ税理事務所のＢです。」 杉の子学園の優等生、私がいつも幸せを祈っているＣちゃんの息子である、 税理士資格を取って師匠の元で研鑽している… もっと読む 思い出の卒業生と　年季の入った同級生

人のために人の幸せを願い、身を粉にして働く人々が居る、 今宵は、そんな人々を偲び音楽に傾注している。 それも歌手の唄う歌謡曲でなく、楽器が奏でる音楽である、 私が好むのはまず、ギタ－　トランペット　テナ－サックス バイオ… もっと読む あそこには　勇者達がいた　音楽よ

因縁 同級生Ａから奥さんの甥Ｂ君の就職の相談があった、 関西在住のその甥は、私の中学の後輩Ｃの長男である。 何故今転職してこちらに帰るのか、その理由を聞いて 私は不思議な感慨に浸っている。 結婚相手とは遠距離恋愛、相手の… もっと読む 因縁　亡き友への友情

年の暮れを迎える１１月１２月は各地から喪中ハガキが届く、この近日、 一枚二枚と郵便配達さんが届けてくれる。 生きている者にとって切ない知らせで、先般葬儀告別式を終えたばかりの サ－クルの同士の奥さんからは丁寧な生前の様子… もっと読む 喪中ハガキ　逢いたいと思われて　涙

この頃痛切に感じている事がある、 私は仕事上いろんな人から相談を受けるのだが、 鮮明に色分けされる事があることに気がついた。 人付き合いの多い人と少ない人の特徴である、 まず多い人は、何か困っても相談に乗ってくれる 人が… もっと読む 人のふり見て我がふり直せ

その時は　やってきました。 後輩の店で午後７時から飲み会は始まりました、 待っていたあなたの電話がかかってきたのです。 その声はあなたのブログの人柄そのままを反映して 優しい声でした。 私が予想していた以上に　ハ－トに響… もっと読む 男の盃　男って奴は　いい

右手の車窓から見える紺碧の〇〇灘は白い波頭を見せて迎えてくれた、 空の青さに重なった地平線が何かを訴えかけるように輝いている、 はるか沖合いには大型の貨物船が南へ進路を取りゆっくり進んでいた。 車は一路港町へ向かって疾走… もっと読む 幸せの後追い　私の番で良いのですか